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島村楽器 市川コルトンプラザ店 シマブロ

島村楽器 市川コルトンプラザ店スタッフによるイベント情報やお知らせなどを発信するブログ(シマブロ)です。

【コルトン講師ブログ】レッスン室からこんにちは~謎の物体vol.2~

お知らせ・その他

皆さん、こんにちは!バイオリン科講師の安永です。

前回の松ヤニに続き、謎の物体・第二弾は・・・

こちらでございます。

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なんとも不思議な形をしておりますが、名前を

「肩当て」

と、いいます。その名の通り、肩に当てて使用する道具なのですが、このまま肩に当てても当然バイオリンは弾けないわけで(笑)

使い方ですが、両端にはるゴムが付いた脚の部分をこのようにバイオリン本体に引っ掛けて

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このような状態にして

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これで肩当の本領発揮!なわけです。

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肩当ては、バイオリン本体を支えるための補助をする大切な役割があります。
肩当て無しだと、どのようなことが起きるかというと・・・

バイオリンという楽器は、右手は弓、左手はを押さえる仕事をしてあげないと弾けないのですが、バイオリンを支えるのに左手でガッチリ握ってしまうとを押さえることはできなくなってしまいます。

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因みに、この状態を私は「出前持ち」と呼んでいます。「毎度あり~」と出前をもってきてくれるアレです(笑)

では左手で握れないのならいつもバイオリンを支えている左肩と左側のあごで支えようとすると・・・左肩をものすごーく上げるか、はたまた首をものすごーく左に傾けるか、どちらかをしないと支えられません。

それでたとえ支えられたとしても、長い時間この状態にしておくことは身体が耐えられず、上手に楽器を弾くこともできません。

それを助けてくれるのがこの肩当てなんです。

よく「肩当てを付ける場所がわからない」とか、「肩当てを付けても弾きづらい」と言われる方がいらっしゃいます。(たまに肩当てが必要ない方や、肩当てを付けないというポリシーをお持ちの方もいらっしゃいますが、そういった方は別として)

そのような時は、まずきちんと肩当てが肩に乗っているか確認してみてください。

まれに、「肩当て」ではなく「二の腕当て」や「胸元当て」になっている方がいらっしゃいます。

それでも弾きづらいのなら、次は肩当ての高さを調節してみてください。
人の首の長さは様々です。夏と冬の服装でも肩当ての高さは変わってきます。

因みに私は、首が長いのか・・・(別に伸ばしているわけではありませんよ)この高さまで上げています。

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冒頭でお見せした肩当て(右)と比較すると

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こんなに高さが違います。(左が現在、私が使用している肩当てです。)

肩当ての当たる場所高さ、この2つに注意して自分のベストポジションを探してみてくださいね。

あぁっ(汗)

実は肩当てにもたくさんの種類があるのですが・・・
長くなってしまったので、それはまた次回 To be continued(いわゆる「続く」)ということで・・・(引っ張るなあ、私(笑) )

それではまた、ごきげんよう!

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